第3回 安定ヨウ素剤意見交換会 報告

日 時:H27.10.27(火)10〜12時

場 所:磐田市防災センター 2F 危機管理課

出席者:危機管理課職員グループ長、担当職員2名、健康増進課グループ長、担当職員1名、子どもの健康と環境を考える会6名、いわた減災ネットワーク連絡会1名、明るい未来を!磐田3名、川崎市議

今回は、主に昨年度H27.2.5に開催した第2回の意見交換会で話し合った内容の進捗状況を教えていただきました。※回答は赤字

 

1.ヨウ素剤についての情報提供の推進について

  ・いわた子育て情報誌「わわわ」への掲載

   →掲載はされましたが、ホームページへのアップがまだなのはなぜです

    か?(子育て支援課担当)アップしました。

                ※くぅるんいわた子育て情報サイトわわわ 

                下部「すくすく情報」わわわVol(防災情報)を見てね

 

  ・子育て支援センターなどでの資料配付 

   →私たちが紫外線の講座を行う時に配付していますが、配架してもらえます

    か?(子育て支援課担当) OK

  ・島田市のように市のホームページへ掲載する

   →前向きに検討するという回答でしたが、どうなりましたか?

    ※磐田市のホームページを確認しましたが、安定ヨウ素剤で検索すると

    「いわた子育て情報誌わわわ」に掲載した内容しか出てきません。

     今年度中に実施します。

  ・広報「いわた」の『ドクター教えて』のコーナーなどへ掲載する

   →何月号に掲載するか、考えて行きたいという回答でしたが、どうなりまし

    たか?

     今年度中に実施します。

  ・新聞などに掲載されればたくさんの人に関心を持ってもらえるのではないか

   →医療従事者研修で薬剤師会スタッフと粉末ヨウ素剤をシロップに溶かす

    実習を行う予定なので、その時に取材を依頼するという回答でしたが、ど

    うなりましたか?この時、母親たちの見学などはできますか?

     有効期限切れのヨウ素剤を利用して行うので、時期は薬剤師会と相談中。

     実施する時には、見学可能です。

 

2.「原子力災害対策について」学ぶ場を作ることについて

  ・地域や学校またサークルなどでの出前講座で取り入れる

   →「防災」「医療」でできるということでしたが、「原子力災害対策」とい

    うテーマが入りましたか?

   専門家ではないので、特化して実施するのは無理。講座の打ち合わせ時に相談可

  ・防災訓練の時や高齢者の会合(サロン)の時等に行ってはどうか?という提

   案はどうなりましたか?

   まだ、原子力防災訓練まで到達していない。

   最近あった水害の事や地震に関心が集まっている。

   学校での訓練は、教頭先生次第

 

3.必要な時に確実に配付し、服用できるようにする為の取り組みについて

  ・備蓄場所の再検討について  

   避難所に備蓄すればどうか

   →学校へ打診したが保管場所がないということで断られたという回答でし

    たが、その後はどうなりましたか? 

    防災倉庫は夏60〜70℃になる。学校内での備蓄を考えて行く必要もある

  ・ヨウ素剤を服用しても大丈夫か市民が各自で検査しておけばどうか

   →乳幼児検診などでの実施を提案しましたが、どうなりましたか?

  ・市内の薬局でヨウ素剤を販売して欲しい

   →薬剤師会と話し合うという回答でしたが、どうなりましたか?

  ・乳幼児が服用しやすいヨウ素剤の開発について、市として県や国へ要請する

   件については、どうなりましたか?まだ、考えていない。

   

   まずは、避難が先決だが、UPZ圏内はタイミングが難しい。

   浜岡原発から5キロ以内、中心部の人を優先的に避難させる方針。

   トリプル複合災害という一番悪い状態で考えておかないと…

   11市町で繋がって、どうやったら良いか考えている。

                                      以上

 

次回は、H27年2月29日